畳の上にコルクマットを敷いた場合の3つのカビ防止対策
畳の上にコルクマットを敷く理由
・赤ちゃんがハイハイしたときに畳のささくれで怪我をすることを防ぎたい
・愛犬たちが畳の上を走り回ることで、爪で畳がささくれてしまうことを防ぎたい
・和室をプチリフォームして洋風にしたい
・畳が傷んできたから張り替えたいけどお金がかかる
・賃貸物件なので、退去するまで畳を良い状態に維持したい
などを解消するために、畳の上にコルクマットの購入を検討されると思います。
フローリングの上にコルクマットを敷く場合と比べて、コルクマットを畳の上に敷くとダニやカビが心配…
と心配になるかもしれません。
確かに使い方によっては畳の上にコルクマットを敷き詰めることでカビが生えることもありますが、次の3つのポイントを押さえておけばその心配もありません!
畳の上にコルクマットを敷く場合の3つのポイント
【ポイント1】コルクマットを敷く前の対策
コルクマットを敷く前に、しっかりとお部屋の換気を行い、畳が吸い込んだ湿気をできるだけなくしておきましょう。
また、コルクマットを敷いた後に、畳の上にホコリが残っていると畳にカビが発生しやすくなるので、ほうきや掃除機で念入りにホリコなどを取り除きましょう。
【ポイント2】防虫防湿シートの使用
畳の上にコルクマットを敷いた場合、保湿性の高いコルクによって、畳が吸い込んだ湿気が放出されにくくなります。
この問題の対策として、ポイント1の掃除をした後に、畳の下に防湿シートを敷くなどの防湿対策をしてみてはどうでしょうか?
【ポイント3】定期的にエリアを決めて部分的にお掃除
本当は2か月に1回程度は掃除をするとよいという情報が多いですが、なかなかその時間をとることは難しいですよね。
コルクマットの良いところは、カーペットと違って、一部分だけ外すことができることです。
時間があるときに、今日はこのエリアを掃除すると決めて、部分的にコルクマットを外して、風通しを良くし、畳が吸収した湿気を飛ばし、その後掃除をしておくと、よりカビの発生しにくい環境になります。
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